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Sayaca 

 

 

 

Fuimos (二人は…)

 詩: Homero Manzi(オメロ・マンシ)

 

 

その時 あなたは人生を諦めかけていた

疲労と息のつまりそうな感覚に襲われて

私の存在が 残酷にもあなたの傷を深くしていった

私のせいで、あなたはまるで雪の中の凍えたつばめ

気力をなくし しぼんだ薔薇のようだった

二人で 穏やかな午後を一緒に過ごそうと夢見たけれど

結局それは 無理な話だった

私達の愛は、祈りもせず、泣きもせず、 

何を願うこともない旅人のようにさまよったあげく 

死んでいった

 

出てって...!

自分で自分の首絞めているのがわからないの?

私があなたのこと呼んでいるのがわからないの?

出てって...!

私泣いてるんだから キスしないで

もうこれ以上泣きたくないの

ね、私たち別れた方がいいのよ

 

出てって...!

わからないの? あなたのこと救っているのよ

私があなたのこと愛しているのがわからないの?

私のことはもう忘れて 電話もキスもしないで

悲しむのはやめて もう私を愛さないで

 

 

将来の見通しもなく

ただ抱き合いながら、夜の暗い道を歩いた私達

愛と生の波にもまれ溺れてしまった死骸のように

冷たい世間の風にあおられながら、

過去に縛られ、本当の生き方ができなかった

二人で 穏やかな午後を一緒に過ごそうと夢見たけれど

結局それは 無理な話だった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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